そういえば読了

ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係

ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係

人類動物学、というと耳慣れないけれど、人間と動物の関係性をあらゆる角度から研究するのがこの学問なんだそうで。人間というのは一方で肉を食うために動物を殺し、もういっぽうではペットとして溺愛し、とても歪な生き物だよなあと考えたことがある人は多いんじゃないでしょうか。その辺を掘り下げた1冊です。
動物の権利とかの運動にどっぷりな人には物足りないかもしれないけど、そういったことを考えるにあたって最初に読むにはちょうどいい本です。おすすめ。