すごいすごいすごい

ダンセーサー

ダンセーサー

昨日買ってきましたトン・ゼー爺さんのCD「ダンセーサー」
最高に良いです。かっこいい。
ブラジルの被抑圧者(奴隷とか?)の歴史をモチーフにしてるらしいんだけど、ぜんぜんわかんないです、てゆうかわかんなくていいと思います(笑)
この作品において、そういった「わからなさ」はマイナス要素に成り得ない。
ほとんどトン・ゼーは歌ってないし、歌詞も無いんですが、ピコピコガチャガチャエキゾチック。求めている通りでした。このひと変態だなー。
これからブラジル音楽をかじってみたいんだけど、じつはちょっと苦手、とか言う人で、なおかつ普段ひねくれた音楽を聴いているひとは、この作品から入って、トン・ゼー作品を遡ってみたら良いんじゃないかしら。
癒しを求める人は買わなくて良いです。
「ダンセーサー」はいわゆるボサノバとかブラジル音楽じゃないです。でもきっと導いてくれます。だからある意味(きわどい言い方になるけど)「入門編」だと思いますよ。




ただし日本語ライナーノーツはクソ。





あ、あれだな、ドイツニューウェーブとか好きな人は絶対好きだとおもう。!!!