肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公文庫)

肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公文庫)

これ、まだ半分も読んでないけど、かなり面白いです。名著だそうで。
日本と西洋の食の観念から色々探って行こうじゃないかという本(テキトー)。詳しくはアマゾンのレビューなんかで。
日本人の肉食は、進んだとはいえまだまだ「ままごと程度」だとか、西洋の主食はパンじゃなく肉!とか、パンは肉より贅沢品、とか、良い感じの角度で掘り下げてくれます。
60年代にでた古い本なのですが、全然よめる(もちろんデータはだいぶ古いのですが)。読みやすいし。
個人的には宗教と食の関連あたりがツボ。