読了

こないだおもしろ本大会の際に借りた中の１つ。すごい良かったです。
子どもの心理を児童文学の引用や実例などで解説している本なのですが、なんだか変な感情移入をしてゾクゾクした。
児童文学入門としても良いですね。
漱石さんいわく、日本より人間の頭の中が広いわけで、宇宙的広大さをもつそれはやっぱり面白いし、同時に怖いです。

子どもの宇宙 (岩波新書)

貸したのはこっち。文庫出てるのねー。
著者は動物行動学者ですが、内容は哲学的。
考えるきっかけを頂きました。とても良い本。

動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)