あくまで愛を込めて

近頃雑誌を手にとる機会がめっきり減った。 理由は単純で、雑誌がつまらなくなってきているから。



まずファッション誌。今に始まったコトぢゃないけど、けっこうヤバイ。
前よくジルを買ってたんだけど、最近は立ち読みすらしないです。  内容が明らかに薄くなってる。購買層を変えたいのかなんなのかわからんけど、すっかり見づらい構成になって、特集も稚拙で、写真も面白くない。
ネタが無けりゃ、ファッションスナップとか「ショップスタッフの着こなし」とかいった特集で誤魔化すっていう最近のファッション誌の傾向に、遂に流れきってしまった。
今はまだminiのが良いなぁ。これも、ダサイけど(爆)  あと広告多すぎ。
そして同じ路線のファッション誌、セダとかスープとかミーナとかスプリングとかに至っては、存在意義がよく分からないです。。
カジュアルファッションの雑誌だからって内容薄くて良いワケぢゃありませんよっ(汗)


んで、もっとハイなファッション誌たち。 こっちはあえてやってるのか分からないけど、いくらなんでも偉そすぎる!
言葉の使い回しとかも読者無視だし、写真も定型に収まりすぎて飽きる。
そんで新しい提案が無い。読者はさぁ、この雑誌ならではの視点、みたいのが読みたいんだよ!
あとコレクションのシーズン。どこもおんなじことやりすぎ・・
なんか繊研新聞とWWDがあれば十分なのでは…っておもってしまう。。


そしてカルチャー誌。ブルータスとかカーサとか、毎年毎年おんなじことやりすぎ! 
penあたりになるとひどいもんです。 特集が普通すぎるし、内容も薄い。
薄いと言えばリラックス。内容の薄さをあえて全面に出して、バカバカしくて面白い雑誌だったのに、
リニューアルしてからは、あの独自のテンションは消えて内容の薄さだけが残った。
乙女路線つっぱしって素敵だったスプーンも、ちかごろネタが無いの見え見えだし、前みたいな求心力は無いです。。 写真も退屈になってきた。


ま、それでも一通り読んでるんだけどね。あーあ、良い雑誌が読みたいなぁ(笑)